水出しコーヒーを楽しむ

キッチン横のパントリーには、私のコーヒーコーナーが存在する。美味しいコーヒーを求めて、コレクションした器具たちの住所がここだ。

それぞれの器具に個性がある。そして思い出もある。

さて、夏の終わりの本日は、iwakiウォータードリップサーバーにしよう。水出しコーヒーである。

いちばん左が、iwakiウォータードリップサーバー。デザインも気に入っている。意外にリーズナブル。

昨年や一昨年は、毎日のように水出しコーヒーを楽しんでいたが、今年はデロンギマシンの恩恵に与りすぎてしまった。なんと、今シーズン初の水出しコーヒーである。

ミルで挽いた豆40gを入れ、水40gをゆっくりと注ぎながらかき混ぜる。
水400gをセット完了。2、3時間で抽出される。

作り方はとっても簡単。豆を挽き、少量の水をふくませてから、豆の10倍量の水をセットする。ゆっくりと、少しずつ滴り落ちるコーヒーは、美味しさの成分をぎゅっと含んでいるかのように美味しい。豆によっては、リキュールのような味わいだ。

じっと見ていても飽きないほど、コーヒーの雫は美しいと思う。

「水出しコーヒー」の名のとおり、本当に「水」で抽出する。

今回は、あまりにも久しぶりで抽出の仕方を忘れてしまっていた。そんな時、頼りにするのは REDPOISON COFFEE さんのブログである。

★「水出しコーヒー」の淹れ方…わたしが参考にしている(そのまま真似している)記事

今回は氷を入れて。本当は、サーバーのまま冷蔵庫で冷やして飲むのが好き。

夏の終わりの水出しコーヒー。まだ、もう少し楽しみたい。